無音のサラリーマンブログ

突然、耳からの音が聞こえなくなった、突発性難聴だと診断され、2018年に右側人工内耳にしました。中途失聴者となり仕事、生活をどう生きぬくか!人工内耳コクレアKANSOの使用状況なども書いていきます!

入院生活6日目 術後2日目(右側人工内耳手術)

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2018/4/18

朝食は、相変わらずおかゆ
なんとなく、おかずが固形物になってきたのがよかった
看護師から「今日は、首より下は洗ってもいい」と許可がでた
洗う時間を昼食の後の13時に予約を入れた


手術後から頭の包帯がかなりきつい
耳の後ろの皮をかなり切っているのでくっつけようと
がっちり巻いているのはわかってはいるが
包帯のせいで目があっぱくされよく見えない
自分、眼球、楕円になってるんじゃないかな
目が熱い、鼻水も出る
自分はメガネをかけないとうまく歩けない
右耳には包帯が巻いてあるので、メガネが
左耳しか掛からない

 


その状態で、今は生活している
今日の診察の時、キズ口を見るため
包帯を外されて、再度包帯をがっちり巻いた
若い女医にしては、力がある
「前よりきつくなってないか~」
「プロレスの技のヘッドロック状態!が継続」
自分の病室に戻ってきて記念に自分の包帯姿を取った
カイジかよ!」

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我慢していたが、あまりの痛さに再度
診察室に向かった
自分「頭結構、締め付けられて具合が悪いので、ゆるくしてもらえませんか」
看護師「今、聞いてきますね」「はい、どうぞ」
包帯を一旦外して、締め付けを確認しながら巻いてもらった
包帯を外した時の解放感が、かなり半端ね~
耳の傷口の痛さより、包帯の締め付けの方がしんどかった

 


これで、一つ解消できた!
それでも、苦痛な事は
・包帯の締め付け
・耳のちくちくする痛さ
・おしっこ時の痛さ
・容赦ない点滴
・寝る時はベッドヘッド30度強要(これ寝れない)
明日はどれか一つでも解消できたらいい

6日目
6:00 起床
7:00 朝食(おかゆ
9:30 診察 
12:00 昼食 (おかゆ
13:00 風呂(首から下)
14:00 コンビニで買い物
18:00 夜食(おかゆ
19:00 映画を見る
21:00 就寝


6日目終了

 

入院生活5日目 術後1日目(右側人工内耳手術)

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2018/4/17

やっと朝が来た、ほとんど痛みで寝れていない
昨日の出来事で肝心な事を書くのを忘れた
それは、尿道カテーテル


就寝前に若い看護師さん(女性)にカテーテルを抜いてもらった
予告なしで一気に抜いた!
自分の気持ちとしては「あ~~~」と2秒ぐらい
意外とカテーテルが長いのと
痛みが「う、う」とあったぐらいだ。
これで、トイレに行けると喜んだ
なんせ初めてなので看護師さんから聞いてみた。
自分「おしっこ出ても大丈夫ですか、管広がって出っ放しですか」
看護師「大丈夫ですよ」
自分「最後おしっこ切れます、うまく閉じますか」
看護師「大丈夫ですよ」
なんか変な事聞いちゃったかなと思ったが、自分には重要な事だ!

 


自分は尿意があったので、点滴しながらトイレに向かった
術後第一弾、発射!
ん、出している感じがするが、尿が出てこない
痛みと同時に血が少々出てきた
ありゃりゃ、尿意があるのに出てこない
そういえば、カテーテル抜いた後、注射で尿を吸い取ってたな
タンクに尿が無いわけだ!水が入ってない水鉄砲と同じだ
不発


まあ、尿意があるが、無いのなら仕方がない、寝るとしよう
と昨日は寝た

 


で、朝食が出てきた、昨日はぜんぜん食べてない
お腹は空いている状態だ。
茶碗をあけて見ると、「あ、おかゆおかゆだ!」
そうかそうだろう、普通に食べたらお腹もびっくりするからな
朝食は全部完食した!「味覚障害はなさそうだな、きちんと味がする」
食べ終わってから、歯を磨いたついでに、トイレで用を足すことにした
「昨日は、出なかったからな、今日は出るだろう」
いつもとは慎重にゆっくり発射した
「痛て、痛い、痛いが尿が止まらない」
痛みをじっと我慢した、我慢した、我慢しても痛い
これ、徐々に治ってくるのかな、これ、毎回だとかなりしんどい!
ぼーぜんとして自分の病室に帰ってきた


あまり水分を取りたくない、おしっこの回数を減らさないと
看護師「〇〇さん!点滴しますね」
点滴が容赦なくやってくる
そのたびに、尿意がやってきて、おしっこの度に激痛に耐えなければならない
頭の痛いのは当然だが、こんなおまけがついてくると思わなかった

 


これも、全身麻酔や手術を経験しなければわからない事だった
全部ひっくるめて、「みんなはがんばってこいよ」と言っていたのだ
いつまでつづくかわからないが「おしっこ」との我慢比べだ!
点滴3回、水分もそれなりに取って
結局、おしっこ6回は行った、6回格闘した!
明日は引けているといいが


5日目
6:00 起床
7:00 朝食(おかゆ
9:30 診察 麻酔医師の診察
12:00 昼食 (おかゆ
14:00 診察 主治医の診察
18:00 夜食(おかゆ
19:00 タオルで体を拭く
21:00 就寝


5日目終了

 

入院生活4日目 手術当日(右側人工内耳手術)

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2018/4/16 

6時起床で朝から看護師が来た、
本日は自分に取っては人生一大イベント
全身麻酔ありの人工内耳手術!
自分は意外と心が落ち着いていた!「もう、まな板に乗ったコイ」
言われるままに看護師の指示を受ける。
予定どおりにお迎えがきた。


看護師「こちらのベットに横になってください」
自分「T字帯は、こんなんでいいですか、初めてなもので」
パジャマからちょっと毛深い股を見せた
看護師「はい、いいですよ」
自分「それではお願いします」
今回、身内は後から来る予定になっていた。
なんせ、自宅から2時間半ですから、朝早くはちょっと無理なのだ
どんどん運ばれていく、ボブスレーの選手になった気分だ!
テレビドラマで見る大きな丸い照明が見えた、

 


ああ、ここが手術室か
人も沢山いてあわただしいな!
看護師「体調どうですか~」
自分「いいですよ、良好です~」
麻酔医師「ちょっと、チクッとしますね」
自分「はい!」
看護師「血圧取りますよ~」
自分「…」

看護師「〇〇さん、見えますか?」
看護師「今は麻酔効いているから、ボヤっとしますが、時期はっきりしますから」
看護師「無事、終わりましたよ!」
自分「え、手術ですか」
看護師「はい、手術も終わって、お兄さんも観えてますよ!」
自分「あ、有難うございます」

 

 

兄「どうだ痛い、痛いか」
自分「ここどこだ」
兄「病室だよ」
自分「え、病室!まじ」
兄は病室にあった自動車雑誌を見せた
自分は病室なんだな、と確認した!
一瞬、エロ雑誌買ってなくてよかったとホットした
兄は会社を休んでまで遠いところから来てくれた
かなり無理にお願いしたので申し訳なく思った
やはり、手術時は必ず身内がいないと出来ないらしい
昔とはもう違っていると聞いた!手術中になんかあった場合の
対処らしい、いろいろと承諾させられるんだと思う
一番上の兄やお袋からもかなり心配かけてもらった
申し訳ない気持ちと、身内のありがたみがしみじみ実感した
自分は周りの人達に生かされてもらっている!ありがたい!

 

手術は4時間かかると言われていた
8:30に手術室に入ったんだが10時頃から始まって
15:30に終了
その間、記憶がない!当然のことだ!自分でツッコミ!
改めて、全身麻酔のすごさが身に染みた
一番いい感覚、痛い思いもなく、気が付いたら終わっていた
患者にとっては理想の手術!この時代に生まれてよかった!

 

気が付いたら夜の20時を回っていた
なぜか涙がどんどん出てきた
精神的につらかった事が解放されて
手術が終わった安堵感で出てきたんだと思う
21時には消灯
改めて、神様、仏様、感謝申し上げます

 

4日目
6:00 起床
7:00 朝食なし、沢山の薬(麻酔)を飲む
8:30 手術室
10:00 手術 
15:30 手術無事終わる
21:00 就寝(アプリで確認したら5時間ぐらい寝てた)
4日目終了

 

入院生活3日目(右側人工内耳手術)

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2018/4/15
今日は日曜日、病院内は静かだ
なので、1日中自分の好きな事ができる
黙っても3食昼寝付き


普段やれなかった事、後回しにしていた事
時間があったら思う存分やりたかった事、誰でもあると思う
みなさんも日常生活でマル1日、自分の時間を持てるなど
よっぽどな事が起きないかぎり、できないと思う
よっぽどな事、わたしはこの入院という名の下で
会社から家庭からも解放され、一人で過ごす!
かなり贅沢な事、だからこの入院を満喫する!
と思っているが、自分の満喫はありきたりの事
映画を見たり本や漫画を読んだりネットサーフィンをしたり
でも、この事が結構、有意義に過ごしたと思う気持ちになれる
このストレス社会において、自分に取っては最高の贅沢!
今でも会社のストレスで耳が悪くなったと自分は思っている!


まあ、いいわ

 

昨日のカットしてもらった頭でまた、コンビニに行く
ローソンは無料Wi-Hiがあるので、早速つないでみた
通院している時に、事前にタブレットで確認しておいた
前回もそうだったが弱かった!なんとかブログの更新は
できそうなので安心した!


病院食はやはり少ない、やはり甘いスイーツとか飲料水とか
ちょっとしたパン、フルーツとか食べたい!
1000円分くらい買い物した!


病室に戻ってきた
バナナとチョコレート入りのパンを食べた、お菓子も
購入したかったが、初戦はこれでいい!
やあ、いい贅沢、満足だ!
実は入院当日、最寄りの駅でラーメンを食べた
これも贅沢
小さくても贅沢な事、イコール「幸せ」改めて実感を味わう!


自宅で事前にダウンロードした映画を3本も見た
明日は、人生の大きなイベント人工内耳手術
全身麻酔をして頭蓋骨に穴を開ける
全身麻酔の怖さもあるし、頭にセンサーを入れるので
頭の神経に影響が出なければいいと心から思う
どう転んでも、これは運、幸運の女神にゆだねる
小さい時に大きな手術したが記憶にない!
今回はだいぶ大人になってからの手術!
かなり怖い、不安、しかし乗り越えなければ
後がない。

 


改めて子供を産んだ女性の人はすごいと思う
いやおうでも産まなければならない。
自分がどうなるかもわからない
分娩室にはいる不安は計り知れない
女性はその不安を胸に一大決心して覚悟して産む

 

看護師が病室に入ってきて明日の確認をした
「21時までは飲食はいいですよ」
「明日は8:25分には病室をでますから」
「こちらで手術用のパジャマに着替えてもらいます」
「その時にT字帯を着けてください」
T字帯は初めて知った!手術の時に必ず履くやつだ!
よし、明日は無事、手術が成功して
当然のように生還して病室に戻ってきてやる
そしていつものように映画でもみてやる

3日目
6:00 起床
7:00 朝食
9:30 診察
12:00 昼食 
15:00 ローソンで買い物
18:00 夜食
19:00 タブレットで映画三昧
21:00 就寝(手術の前日はやはり眠れない)
3日目終了

 

入院生活2日目(右側人工内耳手術)

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2018/4/14 

久々に家意外で一晩過ごした!

考えてみると耳が聞こえなくなって出張も出来なくなり 1人で一晩過ごしたのは何年ぶりだろう、5年はたっていると思う。

自分は会社では営業職をやっており、完全に戦力外になってはいるが よくこんな状態でも会社は使ってくれていると感謝している

 

入院してから2日目、手術時は頭に穴を開けるので、

看護師から 「この紙を持って一階の散髪屋に行ってきてください!」 「10:10に予約を取ってありますから」

紙には側頭部の髪のカットの仕方が書いてあった 耳上8cm耳前6cm耳後ろ6cmと細かい!カットする寸法だ!

早速、行ってみるとニコニコした熟年のおじさんが待っていた!

客が2人待っていたが「どうぞ、どうぞ」と 開いている椅子を指刺した 自分は黙ってすわり、紙を渡した。

バリカンじゃなく物差しをまず持ってきた 物差しで確認してハサミで線をつける こちらの気持ちに関係なく 一気にバリカンで刈ってしまった

「ああ、一分ぐらい?いや五厘ぐらいかな」と 自分は鏡を見て思った。

今度はふくよかなお母さんが ニコニコしながら、タオルで刈った部分をタオルで蒸してくれた 自分「ああ、どうもどうも気持ちいいです~」

筆に泡を沢山つけてきたので顔そりだと思っていたら 五厘の頭につけ、こちらも一気に剃ってしまった!

お母さんはおじさんに目で合図して確認させ おじさん満面の笑顔で「うん、うん」うなずいて 自分に何か言ってきた。

自分「右耳が聞こえないです」

おじさんは左耳に「終わりましたよ」と 言ってニコニコしていた。

自分「お金払います!いくらですか?」

おじさん「2000円です」

自分は「はい、ありがとうございました!」

 

なんか、内心「ちょっと切すぎじゃね」

半分切ってもらって2000円かよ

半分の割には意外と高けーよ

技術料か~おい!

右から見るとお坊さんに見えて

(剃った肌がやけに青白い)

(完全に一休さん!)

左から見るといつものさえない自分がいる

なんか変な2ブロックだな~

しかし 先輩たちのサイトで切った後の写真を事前に確認していたけども

見るたびに、俺のこの頭、すげえな!

自分でもイメージとは明らかにちがう印象を受けた

自分は髪にボリュームがなく、いわゆる薄毛だ!

イメージ的にみなさんは想像がつくと思うが、

自分でも笑っちゃうぐらい、滑稽に見える!

まあ、どうでもいいや

なんとなく、自分では、かっこいい「かぶり物」を付けた感じで

病院内を散策してやった!病院内でコンビニ(ローソン)が あるので、

わざと長居をした!おかげで雑誌を2冊速読した。

周りの人達は一瞬「ぎょ!」とするが

病院内では、このような人もいるわね、

みたいな感じで 受け止めていると、自分に言い聞かせた!

「ワイルドだろ~」と普段より胸を張っている自分がいた!

 

病室に戻ってきた

スマホで記念に納得するまで何枚も写真を撮った

気が向いたら後で公開すると思うが 意外と気が落ちていない

これで、手術に向かってステップアップしている 期待の方が大きい!

2日目

 

6:00 起床
7:00 朝食
10:10 散髪屋で2ブロック
10:30 病院内散策、ローソンで頭を見せびらかした!
12:00 昼食 焼き魚(タラの粕漬)食後血圧を測る140.98.77
14:00 主治医の開診(大学病院なので6人ぐらい病室に来た)
18:00 夜食
19:00 タブレットで映画三昧
21:00 就寝だがタブレットで映画を見る

2日目終了

 

入院生活1日目(右側人工内耳手術)

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2018/4/13

10時頃までに入院手続きをしなければならないので、家を6:50分に出発!タクシーで近くの駅まで行き、駅から7:26分の新幹線で大学病院まで行く、途中で電車に乗り換えて行く格好である。某大学病院の最寄りの駅から100円バスに乗る予定だったが、10時から運行との事なので、タクシーで行くことにした。

100円が1000円に化けてしまった!事前に確認しておけばよかった、いつもの事だが最後の詰めがあまい!9:30に大学病院に着いた。今までの通院は自家用車で高速道路を使用し2時間半で到着していたが、今回は新幹線を使って電車に乗り換えて駅からバスで使用し病院に到着が9:30なので2時間40分、新幹線で行っても車で行っても使用時間がほぼ同じぐらいで自分でも住んで居るところの不便さにびっくりする。

 

入院手続きの最中、「パジャマは待ってきましたか!」と言われ、「パジャマ」が聞き取れなかった。2回言ってもらってもわからなく、紙に「パジャマ」と書いて頂いて「はい!持参しました」「わかりました」。入院する前に「1人で入院にきますがいいですか?」の問いに先生は「大丈夫です。受付けは筆談もできますので」と言っていたので安心はしていた。補聴器をしていても最後のパジャマが聞き取れなかった、ちょっとした事でも、気持ちがへこんでしまう。こんな事が何十回いや何百回してきただろう。

4階が耳鼻咽喉科診察で入院病棟も4階、病室で4人部屋の窓側に位置でこれから2週間過ごすことになった。窓際なので内心ほっとした!午前中は主治医の手術の説明、午後からは麻酔科の先生の説明を受ける!

12時から入院生活唯一の楽しみにしている病院食、第一弾は「何かな?」と大きな蓋を開けてみると、「じゃじゃーん!カレーライス!」いきなりテンションが上がってしまった!自分いわくカレー大好き人間でありまして、病院食にしては具沢山!辛さは甘口2あたり、食べながら小学生時や高校生の時に友達の家のカレーを食べて、あまりにも自分ちのカレーの違いにびっくりさせられてた事を思いだした。自分ちは5人家族だがカレールーが2、3個使用し、小麦粉で溶かしたもの、色と言うと薄い明るい黄色!(パステルカラー?)大人になってわかった事だが、カレールーは1人1個使用で、5人家族だったら5個使用、自分ちは貧乏だったから節約したのかと後で気が付いた。

看護士が何人も来て自己紹介するが、ぜんぜん覚えられない!次の日はまた別な人で「今日担当になります看護士の〇〇です」と挨拶に来る。「大学病院なので毎日変わるのか」と焦ってしまう。風呂は2日に1回で今日は18:30に使用、30分以内で全部終わらせなければいけない、21:00には消灯してしまう、自分の他に3人いるので、布団の潜りながら静かにタブレットで映画を見て過ごした。1日目はぜんぜん寝た感じが全くなく、だるさだけが残った!

これ備忘録で書いているので、小さく思った事も書いてます!とりあえずこんな感じで書いていきます。

1日目
6:50 自宅を出発
7:26 新幹線
9:30 某大学病院到着 入院手続
10:00 入院部屋で荷物を置いてパジャマに着替える
10:30 主治医の先生の手術の話
11:00 看護士から入院生活の説明
12:00 昼食
14:00 麻酔医の説明(その前に麻酔のビデオを見る20分)
15:00 病院内を散策 コンビニ(ローソン)を散策
17:45 夜食
18:30 お風呂
21:00 消灯

語音明瞭度検査、全部同じ言葉にしか聞こえない、脳が判断できない!

みなさま、明けましておめでとうございます
お正月はどう、過ごされましたでしょうか?
 
昨年の12月29日に大学病院に行き語音明瞭度検査をしてきました。

 

 
語音明瞭度の検査とは
ヘッドホンから音声を出して調べる検査です。
 
調べるやり方として
様々な単音、あるいは、単語を一定の音量で聞かせ、
その正解率で、どのくらい音声が理解できているのかを確認します。
よく使用されるのは、
あ、か、さ、などの一つ、ひとつの単音を聞かせる語音明瞭度測定です。
20個の音声を流し、この理解力を調べる作業を1セットとして行います。
100bB~60bBの音量で、どのくらい理解できているのかを確認します。
 
聞えたとおりに紙に記入します。
 
語音明瞭度の検査
 
まず、左側の耳から
唯一、なんとか聴力が残っているこちらから
検査した。
 
最初から、何をいっているのか迷っていた
たぶん、これだろうと書いている途中で
つぎの文字が聞こえてきた!
 
頭で混乱して、ストップをかけてしまった
 
看護師は、最初からやりましょうと言ってくれた
 
やっているうちにテンポが慣れてくるが
やはり、聞きづらい部分が何か所も出てきた
自分としては、
3分の1ぐらいしか合っていないような気がする
3分の2はほとんど勘
 
前から気付いている事だが、
「さ行」「は行」がやはり
全部同じに聞こえる
 
日常会話は単語とか話の内容とかで
ある程度まで理解できるが
一文字の言葉を言ってもらうと
やはり断定できない

 

 
今度は右側の耳
看護師さんから
とりあえず、やってみるけど
たぶん、わからないと思う と
言われた!
 
とりあえずやってみる
ザ、ザ、ザ
しか聞こえない
 
もう、途中からは「ザ」も聞こえない!
 
終了後
かなり、落ち込んだ!
 
だめだ!
 
このまま低下して行くとなると
不安で、怖さが増してきた!
 
聞こえている左耳が失聴してしまったら
もう、仕事どころか、生活できない
 
人工内耳を早めにしてもらい
気持ちの不安を取り除きたい
 
もう、機械に頼らないと生きていけない
状態まで来ている
 
これは、運命と割り切って挑むしかない
 

 

「人工内耳にする意思を伝える」それまでに至った決断の話

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自分は住んでいる所の耳鼻咽喉科に毎月1度
通院し医師の診療をしてもらい薬を得ているが、
それとは別に紹介して頂いた
大学病院に4ケ月に1度通院している。
自宅から車で片道2時間30分かかる

 

 
もう通い始めてから2年目に突入している
 
医師の説明によると
遺伝子検査を終え
60%まで原因を調べてみたが
原因は特定できなかった
後の残りの40%は
継続して調べると言っていた
 
それと同時に
いままでの治療の経緯と
連続して急激に下がる状態から
推測して、
ほぼ進行性の難聴
診断すると言っていた
 
このようなケースは何人も見てきている
中途失聴者は珍しい事ではない
 
その事から、前回の診断で
人工内耳を勧められた

 

 
医師は
手術しないとわからないが
生活に支障ならないくらい
上がる可能性はある
20bBとか30bBぐらい
 
早ければ早いほど、上がる
 
自分の耳の状態は
この先、失聴してしまう可能性が大きい
 
年々検査する度に、下がっている
 
右の方は、100bB以下なので、
言葉や音楽も聞き取れない
音もほとんど聞こえない
 
今回、その右の方に人工内耳を
勧められた
 
左側の方も、80bB以下だ
時期、失聴してしまう

 

 
自分の耳の状態がこれほどまで
深刻な状態なんだと改めて思った
 
人工内耳にするにあたって
自分はどうしようか、悩んでみたが
決断は早かった!
 
聞こえない事、聞き取れない事が
これほどまでに不自由なのは
痛いほど味わった
 
もう限界!
 
聞き取れないから
相手から話かけられず
 
話しかけられても
返答できない
 
常時、孤立状態!
 
もう、見かけは、どうでもいい
一秒でも早く、聞こえる状態になりたい
 
相手と会話のキャッチボールがしたい
 
今回、大学病院に診察に行って
 
人工内耳にしたい意思を伝えてきました
 
人工内耳にする準備検査をする予定を
組んできました
 
次回の予定は
MRI、語音明瞭度の検査
 
「神様!もう一度あのころのように
聞こえる状態にしてください!」

相手と会話しないと、どんどん脳が衰え認知症になりそうな話

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耳の聞こえが悪くなり、相手との会話が少なくなると
脳が衰え、認知症になる確率が高いそうです。
 
実際、わたしは、耳の聞こえが悪くなり
 
聞き取れなくて、間違った解釈をしてしまい
それによって、会話が無くなりました
 
相手との会話が少なくなる事によって
耳からの情報が、極端に無くなり
 
瞬時に考えて判断する事が
無くなったなと思う時がある
 
相手から急に言われて
言いたいことが出てこない
言ったはいいが、間違って発してしまう
 
口の筋肉が動かなくて
変に、言ってしまう
 
最近、認知症じゃないか疑ってしまう

 

若年性認知症
もう40代でもなる人が増えている状況だと
ニュースでも言われている
 
自分もそうかなと思う節がある
自分の意志と反して、
違う言葉を言ってしまう
違う名前を言ってしまう
発してしまって、ビックリする時もある
 
自分が話をしていると、
相手に対して自分は何を話したいと思って
話をしているのだろう
とか、途中で話をやめてしまう
 
近頃、
相手が近よってくると、
すぐにその場から離れる。
 
相手から話しかけないでほしいと
常に思ってしまう

 

 
とくに異性に対しては避けてしまう
 
高音が聞こえないので
女性の声は聴きづらく
ほとんど単語がわからないので
話の内容がわからない
 
会話をするのが、おっくうになる
だんだん、何もかもやる気がなくなる。
 
周りも、話しかけないし仕事を頼まない
自分も何しにきているかわからなくなる
 
自分の病気のせいなのに、
自分の殻に閉じこもって
 
気が付いたら会社で孤立し
窓際族みたいになってしまっている
 
もう、やめてもらいたいと
上司は思っているような気がする

 

 
ブログを読んでいただいている人には
申し訳ないが、
 
今の時点では、前向きになれない
気持ちが、ついていかないし
気力がでない。
 
気力がないと
身体にも伝わっているのか
身体も、なんだか動かない
 
何もしないで
早く、寝ようといつも思う

健常者で入社して途中から障害者になっても会社の上司はなんらいたわる気配がこれっぽちも無い話

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自分は聴覚障害
手帳も持っている
 
障害者になる前からこの会社に
勤めている。
もう、自分はこの会社に25年以上
勤めているが
 
こんなに、障害者に対して
冷たいとは思わなかった
 
自分は健常者として
入社したが、途中から
障害者になってしまった

 

 
自分は、このようになったのは
会社でのストレスが原因だと
今でも思っている
 
耐えきれなくてストレスがかさみ
病院で点滴を何回も受けている
 
会社に対して
「わたくしはストレスが蓄積して
とうとう、聴覚障害者になってしまいました。」
と手帳も提出しているのにも
かかわらず
以前と変わらぬ対応、仕事量
管理職なので、人に指導や指示や
するが、それが、うまくできない
 
ひとつでも、他の人にやって
もらえれば助かるのだが
ぜんぜん、何もしてくれない
 
考えてみると、この業務は、もとから
うちの部署でない仕事とか
会社全体の事なのに
なぜか、自分がやっているとか
そんなのが多い
 
他の部署の人は、はっきりしている
自分の部署の事しかやらない
はっきり断っている
 
俺は、それがなかった
なんでも引き受けた
これが、ダメだった
 
その事で、誰もやらない仕事を
こちらに回ってくる
 
障害者になっても同じ
 
前にやっていたから
担当はあなたです。
 
もう、ますます聞こえが
ひどくなっていく

 

 
一番ひどいのが
直の上司が、何も仕事をしない事だ
全部、部下にやらせている。
 
 
ただ指示するだけ
耳が聞こえる、聞こえない
関係ない
前と同じ対応で前と同じ仕事量を
わたしに与える
気をつかうことは
一切ない。
 
 
もう一人の方は総務担当の
部長
会社の中で一番声が低い
声が出ていないし、
かすれた声を出している
これが一番聞きづらい
 
こちらが
何回も聞いているのに
同じトーンで言ってくる
声を大きくしない
 
紙に書くこともない
何回も聞くと
頭をひねって
「理解できる」と
聞いてくる
 
前から嫌だったが
さらに嫌になった

 

 
完全に障害者としては
見てくれていないし
忘れていると思う
 
これだから
ストレスがさらに蓄積してしまう
 
この人達は
たぶん障害者になってみないと
気持ちもわからないと思う
 
他の会社はどうなんだろう
似たような感じなのかと思う
 
周りが変わってほしいと思う自分は、
甘えているのかもしれないが
 
少しは、障害者に対する対応を
考えてくれてもいいと思う

相手との話を避けると、無表情になり気力も無くなってしまう話

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つい最近
顔にできもの、吹き出物が
出るようになった!
学生時代のニキビとか
そんなんじゃなくて
素肌の奥から盛り上がってくる
感じの吹き出物だ
 
鏡でまじまじと自分の顔を
見た!
顔が1・2年前と比べて
老けた感じになっている
頬がたれて、目が死んでいる

 

 
聴力が下がってから
会社の中では
ほとんど、話す事がない
まず、
話しかけられない
 
自分に電話がかかってくるのもない
電話も聞き間違いがあるので
ほとんど取らない
 
 
会社にいる時は
ほとんど、無表情
 
なので 笑うこともない

 

 
鼻から口までの
ほうれい線とか
深くなっている
自分はブルドックになったのか?
 
ぜんぜん不愛想なブルドックだ
 
無表情が長くなったので
鏡を見て笑ってみたが
不自然な感じになっている
その前に目がよどんでいる
 
これじゃ、誰も相手にしてくれない
あいうえおを5回くらいやってみたら
顔が痛くなった、
 
やはり、話をしないと
早く老け顔になってしまう
 
なるべく、話をするように
しなければ
 
しかし、自分は聞き取れないので
相手は、疲れて、長くはつづかない
 
やはり、迷惑がかかるし
迷惑かけたくない

 

 
耳が聞こえないと
顔も無表情になる
 
自分でも、そうならないために
積極的に、相手に話そうと
思っても、気持ちがついていかない
 
もう、なんか気力も
なくなってしまったようだ

最近、身体の動作がゆっくりになってきている話

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動作
 
自分は40代後半だが
人生80歳だと考えたら
もう、折り返している
 
耳の聞こえの状態も
以前より悪くなってきている
これは、どうしようもない
 
耳が聞こえない為
会社でも
家庭でも
ストレスが蓄積されている
 
誰でも健康体でも
ストレスはある
 
自分が健康体の時も
ストレスが蓄積し
耳にも影響が出たと思う
 

 

あと、
ここ、半年前から
夜中に2・3回、起きる事が
毎日続いている
 
毎回、トイレに行くのだが
以前と比べると
回数が多い
 
それに、出る量も
それなりに出ている
 
また、朝起きると
首の周りがびっしょり
汗で濡れている
 
Tシャツを取り換えるのだが
妻は、あまりいい顔はしない。
 
ほぼ、顔や首、肩まで
濡れている
 
調子は、悪いわけでもないけど
あきらかに、身体に異変が起きている
 
サイトで、交換神経と副交感神経の
切り替えができていないとそうなるらしい
 
最近気づいた事だが
歩く速度も、何かの動作も
ゆっくりになってきている
 
動作が何もかもゆっくりしている
以前みたいなキビキビした感じが
まるで無い。
 
俺は、亀か?
まだ、そんなに年も食っていない
はずだ!
 
早くやろうという気持ちも起きないし
急いでやると、必ず失敗する
ような気がする。

 

 
でも気持ちは焦っている
最低限やれる事はやらなければと
思う、
でも、うまくいかない、
最近も上司に怒られ
呆れられた
 
会社に行くのも、だせいで
行っている気がする。
 
会社もよく、こんな自分を
使っているなあ~と感心してしまう

聴力が落ちるという事は生活にどうような支障が及びか!営業

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営業
 
自分は営業職についている
ノルマは無いが
既存のお客さん(取引先)を
毎月、定期的に足を運んで
取引先の今の現状を、聞いて
いつもの渉外日誌で提出し報告している
 
なんか、おかしい話だけど
耳が聞こえない状態で、営業している
それも一人で!
もう、ほとんどの取引先には、自分が耳が悪く
聞き間違いや聞き取れない事が
ただ、あると伝えている。
補聴器とか見せたり
補聴器をつけていても
自分の病気には合っていなくて
補聴器の意味がない
とか、久しいお客さんには言っている
 
この事を聞いて、お客さんはどう思うのだろう

 

 
ある、取引先の担当者は
気をつかって、ゆっくりはっきり
言ってくれる
 
小さな応接室だと、聞き取りやすいが
大きな応接室だと、担当者と離れていて
聞き取りにくい
この場合は、耳が悪いので
横で応対してもいいですか
と、聞く
応接室でも、暖房とかエアコンで
雑音がうるさく
ぜんぜん聞き取れない場合がある
その時は、補聴器を外した方が
聞き取れる
取引先によっては
立ち話の方が
近くに寄れて
なお、聞き取りやすいので
無理に、すぐに帰りますので
立ち話でいいですと
最初から、言っている
 
こんな状態で、営業している
それが、聴力が落ちてきて
このままでは、限界が来ると
思っている

 

 
今年、明るい営業向きの
部下が入ってきた、
上司に自分の耳の現状も教えているので
自分の代わりに営業もやってもらう事に
話をしている。
 
近頃
取引先に2人で行くと、部下が
聞こえているので、部下と取引先の担当者との
会話が多くなってきて
自分が取り残されている現状が
多くなってきている。
 
 
どんどん、自分の仕事がなくなっていく
 
まあ、会社の事を考えると、これがベスト
 
自分がだんだん、会社にとっては必要が無い事が
 
大きくなっていく、これが現状
 
しょうがない、

 

 
これまでの実績とか、
関係ない!
 
会社にとっては、自分はただの駒
 
駒がなくなっても、
新しい駒があれば
ぜんぜん、問題ない
 
自分は、耳の悪い状態で
100%が、たぶん40%ぐらいしか
仕事能力は落ちると思っていたが
もう、たぶん、マイナス20%ぐらいで
人に頼らなければ
仕事を出来ない感じになってきている
 
それでも、会社に無理して行っている

聴力が落ちるという事は生活にどうような支障が及びか!妻との会話

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妻との会話

 

自分には、「妻」がいる

子供はいない

家に帰ると、2人だけで

会話をする事になる。

相手が一人なので、よかったと思うが

子供がいたら、たぶん、聞き取れなくて

会話にならない。かなりのストレスに

なっていたと思う。

 

普通に生活している状態で

自分が急きょ、突発性難聴になると

妻の声も聞き取れないので

妻が紙に書いての会話になる。

自分は紙に書いた文字を見て

言葉で発するので、

自分的には、何も面倒な事は無い

逆に

妻には、いちいち紙に書いての

かなり面倒な作業になる。

自分が聞こえない事で

妻には面倒な事をさせている

紙にいちいち書くのが

長く続かないので

結局は、言葉を大きくして

言う事になる

自分は聞き取れないので

何回も、、とか

もう一回とか

妻に何回も言ってもらう

すると、何回も言う事に

妻は、いら立ちを覚え

結局、言うのをやめてしまう

自分も聞く事をやめて

わかったふりをする

そうすると、後々なのだが

妻は、「言ったでしょ」と

言われることがある。

自分は

たぶん、わかったふりをして

聞き流した事だったんだろうな

と自分に言い聞かせる

 

妻は

家では相手が、自分しかいないから

妻は、いろいろと言いたいだろうけど

自分は聞こえないので、

言いたい事も、簡単に言えない

その事によっても

かなりストレスがあると思う

 

自分は、

会話をなるべくしないようにする方が

妻にストレスを与えないと思い

会話をさける

もう、近頃は、

2人でいても

会話も少なくなった

コミュニケーションがうまくいかないと

関係も悪くなっていく

何をやるにしても

耳が悪いと何も始まらない

耳の大切さが、じわじわと

わかってくる。

今更で、しょうがないのだが

 

相手の会話を聞き取れないと言う事は

内向的になり、自分の殻に閉じこもり

誰とも話をしたくない状態におちいる。

 

この先、俺は見放されるかもしれない!

俺は一人で生きていけるだろうか?

 

 

 

 

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